橋本治、『上司は思いつきでものを言う』、集英社新書

最初に言っておくと、この本は「社長は思いつきでものを言う」ではありません(爆) 上司(主に中間管理職)の人が、なぜ思いつきでものを言ってしまうのか、を考えていくものです。特に驚くようなことが書いているわけではありません。ただ、最後の方の儒教とか民主主義についての話は面白かった。直接は上司と関係ない気もしますが、それは読んでからのお楽しみ、ということで。