北田暁大、2002、『広告都市・東京』、廣済堂ライブラリー

久しぶりに一冊読みました。
最初は夏のネタにと思って『嗤う日本の「ナショナリズム」』を読もうとしていたのですが、回りまわってこっちから。広告論や、80年代の渋谷とそれ以後の話などなど。ケータイコミュニケーションによる「サブカルチャーの失効」を指摘している点はすごいと思った。
あと、堤清二堤義明の異母兄)なんかも登場してきます。80年代好きとしては押さえておかないとね。
次は吉見俊哉の『万博幻想』かな。『都市のドラマツルギー』も読み直したいけど。