大友信彦、『奇跡のラグビーマン 村田亙37歳の日本代表』、双葉社

正月休みに読みました。
タイトルがちょっと気負いすぎかな…と思ってちょっと迷っていたのですが、数ページ立ち読みしたらもうレジへ一直線でした。
37歳にして、現役の日本代表に選ばれた村田亙選手。僕がラグビーを見出したころは、すでにヤマハ発動機ジュビロでした。この本で、それ以前の福岡東高校・専修大学東芝府中バイヨンヌ(フランス)と渡ってきた軌跡を知ることができました。そして、それをリアルタイムで見れなかったことが口惜しい。
幾多の怪我を乗り越えそれぞれのチームで活躍してきたのは、確かに奇跡的です。もちろん日本代表としても。まだシーズン真っ只中ですが、その後のテストマッチが楽しみです。まだまだそのプレーを見せてください。
あと、ラグビーの見方がちょっと変わりそうです。今まではスタンドオフを中心に見てました。ですがこの本の中で、ゲームをコントロールするのはスクラムハーフの選手であることに納得。これからはハーフを中心に見ようと思います。